弁天島花火大会

スポンサー企業の撤退、警備費用の増大など、幾つにも重なる時代背景を要因に運営が困難となり、その歴史に幕を下ろす事となってしまった弁天島花火大会。

幼少期の頃には、弁天島の花火大会の日には、打上げの時間が本当に待ち遠しく、昼間からずっとソワソワしながら待ち続けていた事を、今でも鮮明に思い出します。

地元の人々から愛され、訪れる多くの観光客の人々からも愛され、浜名湖の夏の風物詩として、今まで、多くの人々を心を掴み、そして、魅了し続けてきた弁天島花火。

そんな、弁天島花火大会がなくなってしまうのは寂しいという、地元の皆様からの多くのご意見やご要望を受けて、地元の皆様の大切な灯を消してはならないという想いから立ち上がった多くの有志メンバーで、最後の開催となった2013年以降も、少数ではありましたが、花火の打ち上げを諦める事なく継続して行い続け、一昨年には、副実行委員長も務めさせて頂いた弁天島の花火が、昨年、シンボルタウー50周年記念事業と銘打って開催をした弁天島花火大会の開催をキッカケに、今年度から再び、正式名称を弁天島花火として復活する事が出来ました!

昨年度の開催以降、様々な難しく険しい課題が浮き上がってくる中でも、決して諦める事なく、幾度となく協議を重ねながら、昨日の本番当日までの期間、必死に力を振り絞られながら準備を進めてこられた、舞阪町観光協会様を中心とした、全ての関係者の皆様には、本当に頭が上がりません。

皆様のご尽力なくして、昨日の弁天島花火大会の大成功はなかったと思います。

舞阪町観光協会様をはじめ、弁天島花火大会の開催に多大なるご尽力を頂きました、全ての関係者の皆様、本当にありがとうございました!

今後は、来年度の開催に向けて、再び協議を重ねていく事となりますが、また来年、皆様の元に、この素晴らしい景色をお届けする事が出来るように、私も一生懸命に努力を重ねて参りたいと思います!

浜名湖に聳え立つ赤鳥居をバックに、約1000発の花火が弁天島の夜空を彩り、今年も多くの皆様に夢と感動を届け、その幕を閉じた弁天島花火大会!

また来年、皆様と素敵なひと時を共有できる事を楽しみにしております!

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