自由民主党浜松の会派の勉強会が開催されました!
昨日は、自由民主党浜松の会派の勉強会が開催されました。
今回は、浜松市中央区下池川町にある、浜松市消防局の庁舎内にて勉強会が開催をされ、令和6年4月1日より正式に運用が開始された、『新消防指令管制システム』に関して、当局のご担当者の方より、ご説明を頂きました。
消防指令管制システムとは、消防局消防指令センターにおいて、119番通報の受付、災害地点等の特定、出動部隊の選別及び出動指令の送出等の消防指令管理業務を行うシステムであり、日頃から、私達が安心安全に生活をしていくために、そして、消防機能を円滑に機能させるためになくてはならない、大切なシステムであります。
この、消防指令管制システムに、『映像通報システム』『クラウド型車両動態位置管理システム』『情報共有システム』の3つのシステムが新たに追加され、新たな機能の1つである、119番通報者と消防指令センターの間で映像を送受信する事ができる、『映像通報システム』が、令和6年4月1日より、正式に運用が開始されております。
この、映像通報システムの運用方法として、当局のご担当者の方より概要の説明が御座いましたが、この、映像通報システム、本当に抜群の有能な機能をもつシステムで、119番通報を発信した通報者のスマートフォンを活用し、通報者と消防指令センターとの間で映像を使用したコミュニケーションを確立、災害に係る迅速な初期情報の把握と、効果的な口頭指導の実施を支援するためのシステムであり、口頭指導では、指令センターの担当者が通報内容から傷病者の状態を評価し、通報者が応急手当をする事が効果的であると判断した場合に、具体的な応急手当の方法を行動で指導して下さり、急な場面に遭遇し、冷静さを失っている通報者であっても、指令センターの指導の下、冷静かつ迅速な対応をする事ができ、その事により、一人でも多くの傷病者の命を守れる可能性が高まるため、本当に抜群な機能をもつシステムであると感じました。
運用が開始されてから2か月あまりが経過致しましたが、まだまだしっかりと浸透しきっていないというお話も中には御座いましたが、確実に浸透しきれば、その効果もかなり期待する事が出来る機能であると思います。
一日でも早く、確実に浸透し、スムーズな運用が出来る事を期待致します。
最後に、本日はお忙しい中、会派勉強会のために、お時間を頂戴致しました、当局のご担当者様、本日は誠にありがとうございました。
そして、日頃より、私達の安心安全な暮らしを守るため、昼夜を問わずご尽力をなさっております、消防関係者の皆様には、本当に感謝致します。
本当にありがとうございます。
これからも、浜松市に暮らす、多くの浜松市民が安心安全に暮らす事が出来るように、頑張って業務に励んで頂きたいなと思います。
お身体には十分に気を付けながら、頑張って下さい。