JAみっかび柑橘選果場にて、自由民主党浜松の会派勉強会が開催されました!
先日、JAみっかび柑橘選果場にて、自由民主党浜松の会派勉強会が開催され、今回は、地元選出の『久米丈二市議』担当の現地視察で御座いました。
本市が全国に誇るブランドである『三ヶ日みかん』は、ウンシュウミカンブランドの一種であり、静岡県浜松市浜名区三ヶ日地区周辺で生産され、日本三大みかんのひとつとして全国的に知られております。
JAみっかび柑橘選果場は、このブランド価値の更なる向上やスマート農業の実現、働く魅力の向上など、これからの農業が取り組みべき課題を見据えて、2021年に完成した世界最大級の柑橘選果場であります。
視察当日は、代表理事組合長の井口様、営農柑橘部長の伊藤様より、施設の概要、経営状況及び今年度大量発生をした『カメムシ』の影響により収穫量が35%減少したこと、地球温暖化の影響でみかんの色づきが悪かったことなどの課題についてお話を伺いながら、選果場内の見学をさせて頂きました。
我が地元である篠原地区でも『アリモドキゾウムシ』の発生によって、玉葱栽培の裏作として栽培が行われてきたサツマイモの栽培が出来ない状況が続き、地元の農業関係者の皆様を長年苦しめてきたという実情を知っておりますため、昨今大量発生し、吸汁によって果実の表面に凹みのある斑点等を生じさせたり、落果・変形等の被害を与え続けている『カメムシ』による被害により、みかんの収穫量が減少をしている等の被害が出ている実情を伺い、胸が引き裂かれる想いでありました。
昨今の農業振興に打撃を与え続けている『地球温暖化』『害虫の大量発生』などの問題は、今後更に状況が悪化してという可能性も十分に考えられます。
国、県、市などの行政機関と連携を図りながら、対策案の検討及び提案等の協議を行いながら、一刻も早く解決へと繋げていく事ができるように、そして、更なる農業振興のために、より一層一生懸命に取り組んで参ります。